休日の理想的な過ごし方・悪い過ごし方
休日をどう過ごしていますか? せっかくの週末なのにSNSや動画視聴などスマホばかりを見て終わってないでしょうか?
この休日をどう過ごすかで今後の人生が変わってきます。理想的な良い過ごし方と悪い過ごし方について考えてみましょう。
休日は休養と教養のために使おう
松下幸之助氏(パナソニック創業者)が週休2日制を提唱するとともに広めた「1日休養、1日教養」という考え方があります。
休息(休養)と学び(教養)の両方を意識的に取り入れることで心身のバランスを整え、人生や仕事に活力を与えてくれるというものです。
心身をリフレッシュする「休養」
平日が仕事だけで終わっていたり、デジタルデバイスやSNSによる刺激を受けていて疲れが溜まっています。意識的に休む時間を取ることが重要です。
心の休養: デジタルデトックスをしたり、自然の中で過ごす時間を設けることで、心の平穏を取り戻します。
体の休養: 睡眠の質を高めることや、適度な運動を取り入れることで、身体の疲れを癒します。
頭の休養: あえて予定を入れず、ただぼんやりする時間を過ごすことも創造性を高めます。
自己成長への投資をする「教養」
教養を深めることは知識やスキルだけでなく、自分自身の人間性を豊かにします。
広い視野を持つ:専門分野以外の本や映画、アートに触れることで、多様な視点を取り入れます。
小さな好奇心を大切に:些細な疑問や興味を追求することで、新たな発見やアイデアに繋がります。
「休養」と「教養」を一緒に行う
「休養」と「教養」を分けて考えるのではなく、両方を組み合わせることもできます。
休養しながら教養を深める
散歩しながらオーディオブックを聴いたりすることで、リラックスした環境で興味のあることを学ぶことができます。
教養しながら休養する
スマホだけの休日はNG
SNSやゲーム、動画視聴などスマホばかりになっているのは良くない過ごし方になるでしょう。
極端な悪い過ごし方を時間ごとに書き出してみました。決して参考にしないでください。
土曜日(悪い過ごし方)
9:00~10:00 遅寝&起床後すぐスマホチェック- 夜更かしして朝遅く起きる
- 起きた瞬間からSNSを開き、ベッドの中で1~2時間ダラダラ
- 菓子パンやカップ麺を食べながらYouTubeや配信サービスでお気に入りの動画を無限ループ
- スマホゲームやSNSで他人の投稿を眺めて「羨ましいな」と思いながら時間が消える
- 昼寝と称してベッドでスマホをいじりながらウトウト。気づいたら夕方
- 食事を取りながらもスマホで動画やSNSを見続ける
- 深夜までSNSやネットサーフィン。気づいたら0時を過ぎているのに「あと1動画だけ」と止まらない
日曜日(悪い過ごし方)
9:00~11:00 遅寝のツケで寝坊&朝食抜き- 土曜日の夜更かしで朝起きられず、ブランチで済ませるも栄養バランスゼロ
- 前日と同じようにゲーム、動画、SNSで時間を浪費。「せっかくの日曜日だから」と言い訳しつつ何も手をつけない
- 食後の倦怠感で寝落ち、または気づいたらダラダラタイムが続行
- 「明日から仕事か…」という気持ちから現実逃避でSNSやネットを延々とチェック
- 結局、何もせず土日が終わる焦燥感を感じつつも、動画やSNSから抜け出せない
- 「せめて最後に楽しもう」と深夜までスマホをいじるも、結局満足感がなく後悔する
良い休日を過ごすための行動
心身をリフレッシュさせる休日の良い過ごし方の行動を挙げてみます。
- 自然光を浴びて体内時計を整える
- 軽いストレッチをして、体を目覚めさせる
- 食べ過ぎず、バランスの良いメニューを取る
- 近くの公園や道を散歩
- 自然豊かな場所で深呼吸してリフレッシュ
- 没頭できることを楽しむ
- 書き物、DIY、手芸など
- 興味のある本や記事をじっくり読む
- 自分の将来について考えたり、目標を再確認したり
- 洗濯をしたり、買い物に出かける
- クローゼットや机周りを軽く片付ける
- 整理整頓は心もスッキリさせる効果あり
- 静かに過ごす
- 瞑想や心を落ち着ける音楽を聴く
- スキンケアやアロマでリラックス
- ゆっくりお風呂に入り、体を温める
- 翌週のスケジュールを確認
- 心地よい疲労感とともにぐっすり眠る
まとめ
リフレッシュと学びができる休日にすることが大事です。スマホばかりではなく、自分がやりたいことをするようにしましょう。