自分の機嫌を自分で取るときのやり方
生活の中でストレスや疲れを感じながら過ごしていると思います。自分を大事にできていますか?
自分の機嫌を取れたり、気持ちを上げられると良いです。ありがちなことと理由、どう変えればいいかをまとめてみます。
ありがちなこと
- やりたいことよりもやらないといけないことを優先する
- 自分のためにお金を使わない
- 外食や美味しいものを避ける
このようなことが多いと思いますが、自分で自分を不幸せにする必要はありません。自分の機嫌を取ることを避けなくても大丈夫です。
自分へのご褒美すら後回しにしちゃうのはなぜか?
たとえばパフェ食べたいなら、今日パフェ食べちゃおうという気持ちすら持てないこと。
自分のご褒美で美味しいものを食べることすらも、後回しにしてしまいがちです。なぜかをまとめてみます。
“ちゃんと○○○してから”が染みついてる
- 仕事が終わってから
- ご褒美はもっとすごい努力をしてから
- もっと疲れてる人もいるから
完璧主義の傾向がある人や自己肯定が低い人は自分に楽しみを許すのが下手です。今の自分でも楽しんで良いと考えましょう。
楽しむことへの罪悪感がある
- 忙しいときや他人が頑張っているのを見たとき、こんなときにパフェなんて…と感じてしまう
- 「頑張ってる=えらい」「休む=甘え」という価値観の名残
無意識に「楽=悪いこと」と思ってる節があります。
自分のニーズを後回しにするクセがついている
- 他人を優先する性格の人は、自分の欲求に気づくのが遅い
- 後でいいやと思って、結局気づけば忘れてる
パフェが欲望ではなく、優先順位の最後になっています。
パフェを楽しむ余裕がない
- 疲れすぎてたり、頭がパンパンになってると、何が食べたいのかすらわからなくなる
- ご褒美すら考えるのが面倒になってしまう
自分へのケアが後回しになってるサインです。
自分の機嫌を上げるためにできること
どうしたらパフェをちゃんと食べたい時に食べられるようになるでしょうか。考え方と行動を考えてみます。
欲しいが出たときがベストタイミング
食べたいと思った時点で、それがもう理由になってる。でも今じゃないかもと疑わずに、そのタイミングを信じてOK。
ご褒美と呼ばず、必要な栄養と思うのもアリ
たとえば、パフェ=心の糖分。気分を上げるのに必要な補給だと捉える。食べることでパフォーマンスが上がるなら、むしろ積極的に摂るべき。
小さくていいから即行動に移す
「今日中に」「今週中に」など、後回しにしないスモールステップを。たとえば今週末、あのカフェでパフェ食べるって予定に入れてみる。
誰の許可もいらないことを思い出す
子どもの時は親のOKが必要だった。でも今は自分が自分にOKを出す番。
自分の機嫌を自分で取るとは、自分を大事にする力でもあります。
誰かが、何かが気分を良くしてくれるのを待つのではなく、自分自身で良くできるのが大人としての成熟のひとつともいえるでしょう。