SNSをやめた後、日常が物足りないときに出来ること
SNSをやめてみたけれど、なんだか退屈だったり、時間が余ってしまうと感じてしまう。
今までの生活がSNS中心だったなら、これから出来ることをやっていこう。
SNSをやめたときに起こりがちなこと
SNSをやめて少し経った頃、こんな風に感じやすい。
- 時間が余るけど何をしていいかわからない
- 以前より一日が長く感じる
- 日常に刺激がなくて物足りない
- トレンドやニュースが気になってしまう
SNSの刺激に慣れていたせいで、今の刺激の少なさに物足りなさを感じているから。
なぜ物足りなく感じるのか?
SNSをやめた直後に感じる退屈さには、こんな理由がある。
刺激に慣れてしまっている
SNSは通知、いいね、新しい情報など、小さな刺激の連続。この刺激から報酬を得たと脳が錯覚する。
やめた直後はカフェイン断ちや禁煙と同じように刺激切れの状態になる。
退屈が苦手
人間の脳は変化や予測できないものに強く反応する。SNSのようなテンポの速い世界に慣れると、日常の静けさに違和感を覚えるようになる。
承認欲求が満たされにくくなる
SNSはつながっている感じや共感される安心感を簡単に得られる場。そこから離れると、急に孤独を感じやすくなる。
物足りなさのタイプと解消の仕方
- 変化がなくてつまらない → 新しい体験や視点を取り入れる
- 他人とのつながりが恋しい → 周囲の人との対話や観察に目を向ける
- 世の中のことに疎く感じる → 本、専門サイトの記事で情報を取り入れる
- 単純に時間が余って困る → 行動の積み重ねで有意義な時間にする
日常から心を満たす方法
普段の行動でじんわりと心を満たすものを探す。
季節や社会を感じる
- 散歩する
- 近所のスーパーやモールをのぞいてみる
- 少し贅沢なランチやカフェに入ってみる
作品に触れる
- 映画、ドラマ、音楽、アニメなどお気に入りを観直す
- 読んだことのないジャンルの本にチャレンジ
- 本屋や図書館で偶然の出会いを楽しむ
生の体験を味わう
- 映画館、ライブ、演劇、お笑い、スポーツ観戦
- 美術館や博物館で、視覚や知的好奇心を刺激する
- “推し活”で人との共感を楽しむ
自己表現をする
- 紙のノートに自由に書き出してみる
- コメント欄を閉じたブログで、独り言のように綴る
身の回りを整える
- 料理、掃除、整理整頓をしてみる
- 家事や雑事に没頭
避けた方がいい代替行動
- ニュースアプリを何時間も見続ける
- YouTubeショートやTikTokで延々とスワイプ
- ゲームの通知やスタンプ集めに夢中
SNSをやめた代わりにこのような行動をすると、結局同じような依存に戻ってしまう。
まとめ
SNSをやめたなら、見えてなかった日常に戻ってみる。本来の感覚や豊かさ、自分らしさを感じることができる。