惰性でやっていたことをやめた時、新しいことができる理由
たとえば惰性でやっていたSNSやブログを削除したときに今まで持ててなかった余裕が生まれる。
そして、やれていなかった行動に移れるような気持ちになる。
やめたことで感じる・新しいことへの意欲が生まれる理由
放置している=ゼロではない
いつかやらなきゃ、SNSなら何か反応があるかもといった無意識の思考は認知的な負荷。
使っていなくても持っているだけで責任や管理という負荷を無意識に負ってる。
削除することでその責任や未完了のタスクとしての存在が消える。脳がリセットされたような感覚になって心の余裕に直結する。
迷いからの疲労がある
日常には小さな意思決定が無数にある。積み重なることで疲労を感じやすくなる。
SNSやブログを更新するか・しないかといった選択肢もその一部。
削除という最終決定を下すことで、迷いの余地がなくなる。他の行動に必要な決断力や実行力が回復する。
自己イメージの再定義と変化の余地
SNSやブログなら、自分をある枠組みで表現し続ける行為でもある。やめることで自分を一旦、未定義に戻すことができる。
アイデンティティの維持にはエネルギーがかかる。
手放すことができると、エネルギーを新しい興味や行動に対して使えるようになる。
空白は可能性のスペース
何かが詰まっている状態は新しいものが入る余地が無い。これは部屋でも、スケジュールでも、頭の中でも同じ。
情報や義務感で思考が詰まっていたなら、捨てることで 思考・感情・時間に空白ができる。
空いた時間・空いた意識をどう使うかは自分次第。
空白は次に何かを入れる余地(創造性、行動、新しい価値観)でもある。
まとめ
何かをやめる・終わらせる・削除する・捨てるといった行為は、心理的区切りをもたらす。これは行動のモチベーションにもつながる。
何もない時間・空間ができると、自分の内面と向き合う時間も増える。余白があるからこそ、新しい興味、新しい習慣が入ってくる。
まるで新しいノートを買った時のように、今度こそやろうという気持ちが湧いてくる。